電柱にぶつかった時は

車で取引先の駐車場から出る時に電柱に車の後ろをぶつけてしまいました。斜めにバックをしないと出られない駐車場で、時間が押していて焦っていたので、見えるはずの電柱が全く見えずに、ガコッと音がして驚いた時には、電柱に衝突した後でした。

取引先の社長さんが慌てて出てきてくれて、「出してあげれば良かったな」と、車を切り返して出やすいように方向転換してくれ、そのまま行きなさいと出発を促されましたが、私の勤めている会社では、社有車のどんな小さな交通事故でも、警察に通報しなければならないというルールがあるので、ちょっと離れた所に車を止めて、近所の交番の電話番号を調べて電話しました。

「事故ですか、事件ですか」というお決まりの言葉に、「自損事故です。電柱にぶつけました。電柱の損傷はありません」と答えました。すぐに警察署から警察官の方がこちらに来てくれるとのことだったので、しばらく待ったところ、約15分後に制服姿の警察官が原付に乗ってやって来ました。

私の免許証と車の車検証、自賠責保険の証明書を確認され、状況について聞かれました。車はほんの少しへこみ、電柱には何一つ傷がついていないし、被害者もいないので、わざわざ来てもらうのが悪いなと思ってしまい、「来ていただいてすみません。うちの会社はどんな小さな事故でも報告しないといけないルールなんです」と、何気なく言うと、警察官はムッとした表情で、「うちの会社、じゃなくてどんな小さな事故でも通報するものですよ」とぴしゃりと言われてしまいました。

投稿日:2016/10/20